体脂肪率計算機(US Navy法)
身長・体重・首回り・腹囲(女性は腰回りも)を入力すると、米海軍式の計算式で体脂肪率を推定し、脂肪量・除脂肪量も表示します。
- 脂肪量
- 17 kg
- 除脂肪量
- 53 kg
仕組み
US Navy法の仕組み
米海軍式の周囲長法は、身長に対する腹囲・首回り(女性は腰回りも)の比率から体脂肪率を推定する手法。1984年にHodgdonとBeckettによって開発され、メジャー1本で測定でき、平均的な成人ではDEXA測定との誤差が±3-4%に収まることから、軍隊の身体組成評価の標準となっています。
男性: %BF = 86.010 × log₁₀(腹囲 − 首回り) − 70.041 × log₁₀(身長) + 36.76。女性: %BF = 163.205 × log₁₀(腹囲 + 腰回り − 首回り) − 97.684 × log₁₀(身長) − 78.387。すべてセンチメートル。
体脂肪率の意味
必須脂肪(男性2-5%、女性10-13%): 生命維持のための絶対最低値。これ以下は危険で長期維持は不可能。
アスリート(男性6-13%、女性14-20%): 筋肉が明確に見える低脂肪状態。競技持久系アスリートやフィジーク選手に多い。
フィットネス(男性14-17%、女性21-24%): 健康的で運動習慣のある体格。定期的な運動者の多くがこの範囲。
平均(男性18-24%、女性25-31%): 一般成人の中央値。それ自体は不健康ではないが、上限近くではリスク要因が増加。
肥満(男性25%以上、女性32%以上): 心血管疾患・糖尿病等のリスク上昇。フィットネス範囲への減量が長期的健康に有益。
精度と限界
US Navy法は同一人物の経時変化追跡に有用。絶対精度では、筋肉量が非常に多い人には過大評価、肩幅が非常に狭い・骨盤が非常に広い等の体型異常がある人にも誤差が出やすい。
最も正確なのはDEXA(二重エネルギーX線吸収測定法)が臨床的なゴールドスタンダード。BodPodや水中体重測定も高精度。家庭用体組成計(生体電気インピーダンス)は便利だが、水分状態によって日々3-8%の変動があります。皮下脂肪厚計(キャリパー法)は熟練者が測ればNavy法とほぼ同等の精度。
進捗追跡では絶対精度より測定の一貫性が重要。朝起床後・トイレ後・飲食前に同じメジャー張力で測ること。腹囲が1-2cm違うと結果が1%変わります。
よくある質問
›US Navy法はどのくらい正確?
一般的成人ならDEXAなど臨床法から±3-4%程度。筋肉量が極端に多い人や骨格が標準と大きく異なる人には誤差が出やすい。
›BMIより体脂肪率の方が良い?
健康評価には一般的にはい。BMIは筋肉と脂肪を区別しません。ボディビルダーはBMI30(肥満)でも体脂肪率8%(アスリート)の場合あり。体脂肪率の方が意味のある指標。
›健康的な体脂肪率は?
男性: 14-24%(フィットネス〜平均範囲)。女性: 21-31%。男性5%・女性13%以下は危険、男性25%・女性32%以上はリスク上昇。
›なぜ首回りを測る必要が?
首回りは全身の除脂肪量と相関し、計算式の「基準点」として機能します。省略すると精度が大幅に低下。
›どれくらいの頻度で測定すべき?
減量や筋肥大の進捗追跡なら週1回で十分。毎日測定すると水分や食事タイミングの変動が大きすぎて意味のある変化が見えません。
›運動前と運動後どちらで測る?
運動前、できれば朝起床後トイレ後の状態。運動後は発汗による水分減少や組織の浮腫で値がぶれます。
›なぜ女性は計算式が違う?
女性は平均的に腰部・大腿部に脂肪が多いため、腰回りを加えることで精度が向上します。定数も典型的な女性の体組成に合わせて調整されています。
›データは送信されますか?
送信されません。計算はローカル、サーバーには何も送信しません。
関連ツール
最終更新: