単利計算機(I = P × r × t)
元本・年利率・年数を入力すると、I = P × r × t の式で単利を計算します。短期ローン・債券・複利でない貯蓄商品の試算に。
- 利息
- 1,500
- 元利合計
- 11,500
仕組み
単利と複利の違い
単利は線形成長: 毎期、元本のみに対して同じ金額の利息が加算されます。式は I = P × r × t(P=元本、r=年利率の小数、t=年数)。100万円・年利5%・3年なら、利息は正確に15万円です。利払い頻度に関わらずこの値は変わりません。
複利は指数的成長: 過去の期に得た利息にも次の期から利息が付きます。同じ100万円・5%・3年・年複利なら115.76万円となり、単利より7,600円多い結果に。30年スパンでは差が劇的に拡大します(150万円 vs 332.19万円)。
単利が使われる場面
自動車ローンや短期消費者ローンは単利が一般的。借り手にとって有利で、未払い利息に対してさらに利息がかからない設計です。日本の自動車ローン、米国のオートローン、クレジットラインの一部がこれに該当します。
債券は通常、クーポン(利札)として定期的に単利を支払います。国債・社債・多くの確定利付き証券がこの仕組み。クーポンを別途運用すれば外部で複利化できます。
一部の貯蓄商品が予測しやすさをアピールするために単利と明記しています。複利に比べると珍しいですが、理解は容易です。
限界と注意点
表面利率(APR)と実質利回り(APY)を混同しないこと。APRは年間の単利相当、APYは年内の複利を反映。月複利の5% APRローンは実効5%よりやや高くなります。
時間の換算: 公式は年単位なので、6ヶ月=0.5年、90日=約0.247年(90/365)。1年未満の期間を計算する場合は時間単位を正確に入力してください。
実務上の注意点: 延滞料、繰上返済手数料、事務手数料は単利の式の外側で発生します。ローンを比較するときは利率だけでなく、円建ての総返済額を必ず確認しましょう。
よくある質問
›単利の公式は?
I = P × r × t。利息は「元本 × 利率(小数) × 年数」。元利合計 = 元本 + 利息。
›私のローンは単利?複利?
日本の自動車ローン・短期消費者ローンは単利が多く、住宅ローン・クレジットカード・一部の学資ローンは複利。契約書または重要事項説明書で確認できます。
›月数を年数に換算するには?
12で割る。6ヶ月=0.5年、18ヶ月=1.5年、90日≈0.247年(90÷365)。
›APR と APY の違いは?
APRは年間の単利相当の表面利率、APYは年内の複利を反映した実効利率。月複利5% APRはAPYで5.116%。単利商品ではAPR≒APY。
›なぜ長期では複利の方が増える?
過去の利息にも利息が付くため。1年目は同じでも、30年では同じ利率で複利が単利の70%以上多くなることがあります。
›利率はマイナスにできる?
数学的には可能で、公式はマイナス利息(損失)を返します。減価償却やゼロ金利期の欧州債券市場で稀に発生します。
›借り手として単利の方が良い?
他の条件が同じなら、はい。単利は利息が雪だるま式に増えません。ただし高い単利は低い複利を上回ることがあるので、実際の利率も確認を。
›データは送信されますか?
送信されません。すべての計算はブラウザ内で完結します。
関連ツール
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