消費税・VAT 計算 — 税抜⇄税込・税額抽出
「税を加える」「税込から抽出」のモード切替で、税抜・税額・税込の3つの数字を即座に計算。日本・海外問わず任意の税率で使えます。
仕組み
税抜→税込・税込→税抜の違い
税抜→税込: 税抜価格が分かっていて最終支払額を求める場合。式は税込 = 税抜 × (1 + 税率/100)。例: 1000円・税率10%なら 1100円。
税込→税抜(税額抽出): レシート上の税込総額から「税はいくらだったか」を求める場合。税抜 = 税込 ÷ (1 + 税率/100)、税額 = 税込 − 税抜。例: 1100円・10%なら税抜1000円・税額100円。注意: 税込総額に直接10%を掛けてはいけません(110円になり誤りです)。
消費税・VAT・GST の違い
日本の消費税: 標準10%・軽減税率8%(食料品と新聞)。多くの場合「総額表示」で税込価格が表示されます。
VAT(EU・英国): 表示価格が税込であることが多い。英国・フランス標準20%、ドイツ19%。表示価格から税額を求めるには「税込→税抜」モードを使います。
GST(豪・NZ・カナダ・印): 国全体での単一税率(豪10%、NZ 15%)が多い。カナダはGST+州税、インドは商品カテゴリー別の段階税率(5/12/18/28%)。
よくある間違い
税込総額に直接税率を掛けない。1100円・10%で税額を求める時、1100×10%=110円としてしまうと、すでに含まれている税を再計算したことになり過大評価になります。正しくは1100÷1.1=1000円が税抜、差額100円が税額です。
軽減税率対象商品(食料品・新聞)は8%、それ以外は10%なので、レシート上は2種類の税率が混在することがあります。本ツールは1税率の計算なので、軽減対象とそれ以外を分けて入力してください。
よくある質問
›なぜ税込から÷(1+税率)するのですか?
税込にはすでに税が含まれているため、直接税率を掛けると「税の上の税」になり過大計算になります。÷(1+税率/100) で加算を逆算するのが正しい方法です。
›日本の消費税は10%ですか?
標準は10%です。食料品(外食・酒類除く)と新聞(定期購読)は軽減税率8%です。
›アメリカの売上税はいくら?
州・市で異なります。ニューヨーク市8.875%、ロサンゼルス9.5%、テキサス州6.25%(市加算別)、オレゴン州はゼロ。場所により幅広く異なります。
›表示価格は税込ですか?
国によります。EU・英国・日本(総額表示義務)では税込が一般的。アメリカ・オーストラリア・カナダでは税抜表示が多いです。EU等では「税込から抽出」、米国等では「税抜→税込」モードを使ってください。
›複数税率の同時計算はできますか?
1税率モードのみです。州税+市税のような合算税率は事前に足してから入力してください。
›VAT込みの請求書から計算できますか?
可能です。「税込→税抜」モードでVATと税抜額を分離できます。会計ソフトは通常自動でこの計算を行います。
›通貨は?
日本語ページでは円(JPY)、それ以外ではUSDで表示。計算自体は通貨非依存なので、任意の通貨で一貫していれば問題ありません。
›入力データはサーバーに送信されますか?
いいえ。すべてブラウザ内で計算されます。
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