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複利計算機 — 毎月積立込みの将来資産シミュレーション

元本に毎月の積立を加えて運用した場合の将来価値をシミュレーションします。複利期間は年・半年・四半期・月・日から選択でき、利息と拠出額の内訳も同時に確認できます。

最終資産
¥16,470
累計拠出額
¥10,000
利息合計
¥6,470

仕組み

複利の仕組み

複利とは、元本だけでなく既に得た利息にも新たな利息が付く運用方法です。元本部分の式は FV = P × (1 + r/n)^(n × t)(P:元本、r:年利率、n:年間複利回数、t:年数)。例えば100万円を年利5%で月複利30年運用すると約447万円になり、元本の4倍以上に増えます。これが複利の力です。

毎月積立を加える場合、積立部分は M × ((1 + r/12)^(12×t) − 1) / (r/12) で計算されます(M:月額積立額)。本ツールは元本部分と積立部分を合算して、現実的なシミュレーションを実現しています。

複利の頻度はあまり影響しない

年複利から月複利に変えると実効利回りはわずかに上がりますが、その効果は急速に小さくなります。100万円・年利5%・10年の場合、年複利で約162.9万円、月複利で約164.7万円、日複利で約164.9万円です。月複利以降の差は誤差に近いレベル(連続複利の数学的極限でも約164.87万円)。

実際のリターンを左右するのは「利率 × 期間」であり、複利の頻度ではありません。運用期間が10年から20年になると倍率は概ね2乗、利率を倍にしても倍率は2乗、しかし複利頻度を倍にしても0.数%しか変わりません。

現実的な前提を考える

本シミュレーションは利率一定を仮定しますが、現実の株式・債券リターンは年ごとに変動します。長期計画を立てる時は、悲観(3〜4%)・想定(6〜7%)・楽観(9〜10%)の3パターンで試算して幅を見るのが有効です。

インフレも忘れてはいけません。名目利回り7%・物価上昇率3%なら、購買力ベース(実質)では約4%の伸びです。「今日のお金で○円」の感覚で見たいなら、(利率 − 想定インフレ率)を入力してください。さらに信託報酬や課税で1〜2%差し引くとより現実的な数字になります。

よくある質問

現実的な利率の目安は?

米国株式の長期平均は名目10%・実質7%程度、債券は実質2〜4%、預金は時代と種類で0.5〜5%です。分散ポートフォリオなら名目6〜7%を基準値として試算するのが目安です。

わずかな利率差が大きく効くのはなぜ?

複利は乗算で効くからです。30年運用なら、6%は4%より約2.86倍多く増えます。利率差はわずか2ポイントなのに、結果は段違いです。

毎月積立は月初・月末どちらの想定ですか?

本ツールは「期末積立(ordinary annuity)」を採用しています。期初にすると1か月分多く複利が効きますが、長期では誤差の範囲内です。

インフレは考慮されますか?

考慮していません。実質ベースで計算したい場合は、(名目利率 − 想定インフレ率)を「年利率」に入力してください。例: 名目7% − インフレ3% = 実質4%。

税金や手数料は反映されますか?

反映していません。課税口座や信託報酬を考慮するなら、利率から1〜2%引いて入力するのが目安です。NISA等の非課税枠なら控除不要です。

銀行アプリの結果と一致しません

銀行ごとに複利期間や端数処理が異なる場合があります。正確な銀行別の数字は銀行公式の試算ツールをご利用ください。

利率がマイナスでも計算できますか?

はい、数学的には対応しています。マイナス金利は欧州の国債等で実例がありますが、個人向け商品では稀です。

入力データはサーバーに送信されますか?

いいえ。すべてブラウザ内で計算され、サーバーへ送信されることはありません。

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