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信託報酬の影響シミュレーター(投資コストの真の負担)

元本・毎月積立額・年数・期待リターン・信託報酬を入力。手数料なし/低コスト・インデックス(0.05%)/指定した報酬の3シナリオで最終評価額を計算します。複利で見ると差は驚くほど大きくなります。

最終評価額(手数料なし)
¥691,150
低コスト・インデックス
¥683,965
@ 0.05% ER
最終評価額(指定報酬)
¥562,483
@ 1.0% ER

コスト内訳

拠出合計
¥190,000
本来の運用益(無手数料時)
¥501,150
手数料で失う金額
¥128,667
本来の運用益に占める手数料
25.7%

0.05%のインデックスファンドに乗り換えれば、この期間で ¥121,482 節約できます。

仕組み

信託報酬の見た目以上の重さ

年1%は小さく見えますが、これは『拠出額の1%』ではなく『総評価額の1%を毎年』。30年複利で1%の手数料は最終評価額の25-30%を吸い取ります。手数料そのものではなく、それが奪った運用益が複利で消えていく構造のため、直感の倍以上の損失になります。

インデックス投信の優位

国内ではeMAXIS Slim 全世界株式が0.0578%、SBI・V・S&P500が0.0938%。アクティブ投信は0.5-1.5%が普通。15年以上のデータでアクティブ投信の8割超は同カテゴリのインデックスに負けるという研究結果があり、その主因は手数料ドラッグです。

計算に含まれない項目

売買回転率による隠れコスト(アクティブ投信は年50-100%の入替えで税効率が悪化)。アドバイザー報酬1%は信託報酬と複合的にかかります。これらを合算すると『低コスト』vs『標準』の差は実質2-3%/年に膨らみます。

よくある質問

本当に1%でそんなに違う?

違います。500万円を年7%で30年運用、信託報酬1%なら最終約3,800万円・0.05%なら4,800万円で1,000万円以上の差。手数料が複利で奪い、その奪われた金額が生むはずだったリターンも消えるため、想像を超える金額になります。

妥当な信託報酬の目安は?

0.20%以下は優良、0.20-0.50%はニッチ・国際投信なら許容、0.50-1.0%は特殊戦略のみ、1%超は強い理由が必要。確定拠出年金で選択肢が悪い場合は会社マッチを最大化して人事に相談を。

実績の良い投信を選べばいい?

過去の運用成績と将来の成績はほぼ無相関。一方、過去の信託報酬と将来の信託報酬は強く相関します。手数料で選ぶのが長期の唯一信頼できるシグナルです。

信託報酬ゼロの投信は?

海外ではFidelityのZEROシリーズ(FZROX等)が0.00%。日本では純粋ゼロは少ないが、eMAXIS Slimやニッセイの『<購入・換金手数料なし>』シリーズが0.06-0.20%帯。

ETFと投信どちらが?

同じ指数なら経費率はほぼ同じ。ETFは特定口座で配当再投資が手動だが、コンビニ感覚で売買できる。NISA・iDeCoは投信が事実上の選択肢、特定口座で頻繁に積立しないならETFも有効。

信託報酬はどこで確認?

目論見書、運用報告書、証券会社の銘柄ページ、モーニングスター。30秒以内に見つからない投信は透明性に黄信号。

アクティブ運用に否定的すぎ?

本ツールは『手数料負担』のみを示し、アクティブが価値を加えるかは判定しません。実証研究はアクティブ運用が手数料控除後にインデックスを上回らないことが多いと示しているだけで、運には期待できません。

今の投信を切り替えるべき?

NISA・iDeCo内なら税コスト無しで切替可能。特定口座は譲渡益課税と将来の手数料節約を比較。多くは2-5年で切替コストを回収、30年スパンならほぼ常に乗り換え有利。

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