退職資金シミュレーター(複利計算・インフレ調整・4%ルール対応)
現在の年齢、退職予定年齢、現在の貯蓄、毎月の積立額、期待リターン、インフレ率を入力。複利成長を試算し、4%ルールで持続可能な引出し額も表示します。
- 予測残高(名目) (35 年)
- 1,015,589
- 現在価値換算
- 532,705
- 投入総額
- 220,000
- 運用益
- 795,589
- 月次収入(4%ルール)
- 1,776
仕組み
計算方法
開始残高に毎月の積立を加え、年率リターンで複利運用します。漸化式は balance(月+1) = balance(月) × (1 + 月利) + 毎月積立。数十年スパンでは僅かな積立額でも複利の威力で大きく成長します — 過去の利益にさらに利益が積み重なるためです。
また「現在価値」表示として、インフレ率で名目残高を割り戻します。30年後の100万円は今日の100万円の価値ではありません — 年2.5%インフレでは30年後の100万円は今日の約47.5万円相当の購買力です。生活費比較では現在価値で見るのが適切です。
リターン率の想定
S&P500長期平均は名目10% / 実質7%(インフレ調整後)程度。退職まで25年以上なら名目6-8%が妥当な想定です。5%未満は長期では保守的すぎ、9%超は現在の評価水準では楽観的です。
退職が近づくにつれ、ポートフォリオは保守的(債券比率上昇、株式減)になるのが一般的。退職5-10年前は期待リターンが4-6%に下がります。本ツールは全期間単一レート計算 — より精緻な予測には複数シナリオの試算をおすすめします。
4%ルール
4%ルール(Trinity Study, 1998)は、退職後1年目に資産の4%を引出し、毎年インフレ調整しながら引出していけば30年は持続する確率が極めて高い、という経験則です。1億円なら年400万円(月約33万円)相当のインフレ調整後支出が可能。
限界もあります — 米国株式・債券の歴史的パフォーマンスに基づき、将来シナリオでは楽観的かもしれません。専門家には3-3.5%を推奨する人もいます。50年以上のFIRE想定では3%がより安全。4%は目安・健全性チェック用、保証ではありません。
よくある質問
›リターン率は何%にすべき?
25年以上で株式中心の分散運用:6-7%。短期間や保守的構成:4-5%。株100%想定:7-8%。インフレ後の実質リターンを使うと、株長期で5-7%程度です。
›なぜ現在価値が重要?
35年後の2億円は素晴らしく聞こえますが、3%インフレでは今日の約7000万円相当です。現在価値は退職資金が今の感覚で何を買えるかを示し、現在の支出と比較するのに有用です。
›税引前か税引後の積立?
口座種別による。iDeCoや確定拠出年金は税引前(引出時に課税)。NISAやつみたてNISAは税引後(引出時非課税)。税引前口座は表示が額面 — 引出時に税で15-30%失います。
›昇給で積立を増やす場合は?
段階ごとに複数回計算するか、平均値で固定額として入力。実際は給与上昇に応じて積立も増やすのが普通ですが、ツールは固定値計算です。
›公的年金は含まれますか?
含まれません。公的年金は別の収入源。退職資金はここで試算し、年金見込額を上に重ねて総合的な老後収入を計画してください。
›「安全引出率」とは?
伝統的には4%(Trinity Study)。長期FIRE(40年以上)なら3-3.5%がより安全。デフォルトは4%表示 — 他の率を希望する場合は手動で目標額を調整してください。
›退職にいくら必要?
目安:年間支出の25倍(4%ルールの逆数)。今日の感覚で年500万円使うなら今日価値で1億2500万円必要(インフレ込み名目はそれ以上)。
›データは送信されますか?
送信されません。すべての計算はブラウザ内で完結します。
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